家づくりネットワーク方式の家づくり詳細

家づくりネットワーク方式で必要とされるお金

　工事原価（資材費＋労務費）＋工事原価の１３％（分離発注代行費+監理費）

家づくりネットワーク方式の家づくりは、このような家づくり

１）原価公開、オープン価格、隠し事のない家づくり

２）造る側（施工）と検査する側（監理）を分けた家づくり（第三者監理）

３）建て主であるあなたと、あなたの家を直接造る専門職が直接結びつく家づくり（分離発注）

４）工務店・住宅会社が介在しない家づくり　　工務店・住宅会社の経費・利益分安くなる家づくり

５）施主支給、大歓迎の家づくり

６）建て主であるあなたにも、あなたの友人知人の方にも施工などに参加してもらえる家づくり

　　　詳しくは、以下の記事および、

　　　家づくりネットワーク方式の優れている点

　　　設計事務所と建てる家

　　　をご覧下さい

７）家づくりネットワーク方式は、ローコスト住宅、いい家を安く建てたい建て主に最適な家づくり

８）家づくりネットワーク方式は、ソックリ同じ家を安く建てたい建て主に最適な家づくり

９）家づくりネットワーク方式は、コストダウンを図りたい建て主に最適な家づくり

１０）家づくりネットワーク方式は、どこにどれだけのお金が必要か詳しく知りたい建て主に最適な家づくり

１１）家づくりネットワーク方式は、ムダなお金は使いたくないとする建て主に最適な家づくり

１２）家づくりネットワーク方式は、建て主の意向により間取りもデザインも、性能も価格も自由になる家づくり

工事原価価格の全てを明らかにする家づくり

一緒に造りませんか、理想の住まいを

 ユーザーであるあなたと、監理者、施工業者、販売店が直接結びつくことにより、工賃、資材費、諸経費の全てがオープンになるのです。ここには元請の工務店、建設会社は存在していません。よって、中間マージンも発生しない。

これで初めて、原価公開、価格の全てを見せる家づくりが実現するのです。価格チェックは監理者が厳正に行うのは当然のこと。言い換えれば、工務店、建設会社の粗利益、経費の全てが省けたことになるのです。

工事は、あなたより依頼を受けた監理者のもと、施工業者（専門職）、販売店が一致団結して最良の住まいを提供する、このシステムを私共は「家づくりネットワーク」と呼んでいます。

皆様より監理を依頼された建築士、設計事務所が第三者の立場で皆様に代わって現場を監理することにより、安全、確実、安心な住宅を取得することができるのです。

家の良し悪しは工事費の高い安いで決まるものではありません。

「家づくりネットワーク」が全てのユーザーにとって最適な手法かといえば、そうではありません。

この方式が合う人と合わない人があります。

次のようなユーザーには不向きな家づくりの方法です。

・ブランド志向の強い人。大手だから安心、高いのは安心料と思っている人

・高ければ良い家と信じている人。とにかく安ければ安いほど良いという人

・値引き幅が大きければ大きいほど得をしたと思う人

・家づくりを楽しめない人。全てを業者任せにしたい人

・基本価格で全て仕上がると信じている人。追加オプション工事、数百万を払いたい人

・表示価格、基本価格が同じなら、同じクラスの建物だと信じている人

・家づくりの勉強、努力を惜しむ人、嫌いな人

・駆け引きの強い人

・価格表と見積書の違いが分からない人

・無駄な経費、費用を省き、必要なところには贅沢するとの気概のない人

　さらに、「設計事務所と建てる家」も見てください。

坪当たり２４万円のローコスト住宅・工事原価見積書、坪当たり３６.7万円の高性能住宅・工事原価見積書　もご覧下さい。

「これから家を建てる人へ　〜設計事務所の役割〜」　も参考になることでしょう。

○家づくりネットワーク方式手順

家づくりネットワーク方式での家づくりは、あなたが光洋一級建築士事務所に依頼するところから始まります。

1)　あなたが光洋一級建築士事務所に、設計、積算、見積り、監理を依頼する

2)　光洋一級建築士事務所はあなたと綿密な打ち合わせを繰返し、設計図、積算書、見積書を作成する

3)　あなたの依頼により光洋一級建築士事務所があなたに代わり、資材調達、専門職の手配を行う

4)　光洋一級建築士事務所が選定した専門職でよければ、あなたに代わり、光洋一級建築士事務所が全専門職と工事契約を締結する。
　　あなたの友人、知人、親戚に専門職の人がいれば、その人たちと工事契約を結び、工事に参加してもらうこともできる。

5)　あなたに代わり、光洋一級建築士事務所が資材、専門職に手配を行い工事を進めて行く
　　本業である監理も当然厳密に行う

6)　完成後、あなたと光洋一級建築士事務所が完成検査を行い、合格すれば専門職より引渡を受ける

7)　保証　　法律で定められているとおりに各専門職が自己の責任において10年瑕疵保障を行なう
　　　　　　光洋一級建築士事務所の義務として、設計保険、監理保険を掛け保証する。（保険証コピーを渡す）

8)　メンテナンス　専門職と光洋一級建築士事務所が連帯責任でメンテナンスを行う

家づくりネットワーク方式で家を建てる施工手順はお分かりいただけましたか。

徳島県外の方は、地元でそれなりの能力を有する設計事務所に依頼すればよいでしょう。

不幸にして適当な設計事務所に巡り合えなかった方は、光洋一級建築士事務所へ依頼していただければ幸いです。対応エリアは、片道６時間、打ち合わせ５時間の範囲に限らせていただきます。

○家づくりネットワーク方式で家づくりが行える設計事務所

設計事務所と一口に言っても、業務範囲は様々。家づくりネットワーク方式での家づくりに対応できない事務所もございます。

設計事務所のタイプ

家づくりネットワーク方式での家づくりが行えるのは、Fの設計事務所だけです。これを参考に依頼先をお探しください。

○家づくりネットワーク方式で光洋一級建築士事務所がいただく費用

上記「手順」での2)の業務＝２５万円＋消費税

上記「手順」での3)〜8)の業務＝工事原価の１３％＋消費税

これは光洋一級建築士事務所への委託費であり、あなたが依頼する設計事務所の委託費を表記するものではありません。

工事原価にはハウスメーカー、工務店と結ぶ請負契約金額に含まれている粗利益１７％〜５０％は含まれていません。

粗利益３５％とは、　請負契約金額３０００万円とすれば、その３０００万円の中に、１０５０万円の粗利益が含まれているということ

工事原価とは、　請負契約金額３０００万円より、粗利益の１０５０万円を差し引いた１９５０万円のこと

上記「手順」での3)〜8)の業務に対し光洋一級建築士事務所がいただくのは、この３０００万円住宅の場合、１９５０万円の１３％、２５３万円となります。

あなたが、この３０００万円住宅とそっくり同じ家を家づくりネットワーク方式で建てるとした場合、支払うお金は

あなたが家づくりネットワーク方式で建てることにより、７７２万円＋消費税ものコストが削減できました。

あなたが依頼する設計事務所により、全てこのようにうまく行くとは限りませんが、第三者監理がついて、なおかつかなりのローコスト化が図れることは確かです。

一般工務店粗利益は契約金額の２５％〜３５％と言われている。